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マツダCX-3、国内向け右ハンドル車も公開
2014.11.21
北米で開催されているLAショーで待望の登場を果たしてからひと晩。マツダの新型車CX-3の国内右ハンドル車が姿を現した。セラミック・陶器をイメージして開発された新色はCX-3に初採用された後、次期ロードスターにも用いられるという。
右ハンドル車のインパネにもシートと同じアイボリー色の化粧パッドが貼られ、デミオに見られるワイド感と質感の高さが演出されている。また、センターコンソールやドアトリムにはワインレッドのパッドが装着され、手触りの良さと視覚的な上質感がもたらされている。上級グレードに採用されるであろうアイボリー色のシートにはワインレッドのステッチも。
キッチリとカーペットで覆われたラゲッジ床面は上下に位置を変えられ、上段にした場合には下段にもモノを入れられるだけでなく、リアシートを前倒しすればフラットな床面が作り出せる。
なお、国内向けは1.5Lディーゼルターボのみの設定で、小飼雅道CEOによると「生産は広島県の本社工場で年間15万台を予定しており、いまのところメキシコ工場で生産する予定はない。まずは国内で発売する」という。