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トヨタMIRAIデビュー!
トヨタMIRAIデビュー!
本日、11月18日、日本のクルマ社会、資源活用の多様性を図る上で画期的な日になるだろう1日が訪れた。トヨタが長年に渡って開発を続けてきた水素を燃料とする電気自動車ミライが発表されたのだ。
以下は発表会の模様。
これから始まる長い長い道のり、トヨタの本気さを発表する場だと思っています、トヨタ加藤副社長です。
続いてゆく未来へ。
H2OPE
ただ待つのではなく、一歩を踏み出す。
素晴らしい言葉ですね。
質疑応答です。
ミライが四人乗り、ホンダFCVが5人乗りだが?
高級車として開発した。5人乗りにすることも可能。ホンダにも早く出して欲しい。
水素ステーションには直接関与しないが、協力していく。
2025年頃には、現在のHV車とガソリン車と同程度の価格差程度にしたい。
水素を作るのにCO2が発生するが?
インフラ関係、水素社会に対する重要性を皆様と共有して作っていく。
水素をどのように作るかの議論が起こることが重要。エネルギー セキュリティーの面からも重要。議論のキッカケとして、トヨタは提案している。
海外展開は?
米国では、2017年末までに3000台以上を、欧州は2016までに月間50台から100台を予定。立ち上がり早く一台一台丁寧に作る。まずは足元固め。
水素ステーション、各国の行政施策、補助制度などを見ながらやっていく。
今、注目したらいつ買えるのか?
受注200台の内訳は?
中央官庁、自治体、法人だが詳細は言えない。
日本での受注は200台。400台の計画なので、来年半ば以降になる。
少しでも納期が短縮できるよう努力したい。
燃料電池車で採算にのるのはいつ頃か?
採算の話は答えられない。
水素インフラ整備を直接行うことは考えていない。導入期は、いつでも安心して水素が補給できるよう、運営段階では協力できるよう考えている。
加藤副社長は、石油に依存しない、省エネルギー、燃料多様化への対応、エコカーは普及してこそ貢献できる。
しばらくは化石燃料が続く。燃費をトコトン良くしていく。
国の外にお金を出して石油を買っている日本で、水素など多様化により備えをしておく。
待っていても前に進まない、議論をしてきた。
ファントゥドライブの重要性は?
燃費だけ良くてガマンして乗るのは、僕も豊田社長も耐えられない。
乗って気分が良い。ハンドルを触ると意のままに操れる。少し紛れていたので、今はファントゥドライブに収束させている。まだ全部じゃないけど。
欧米でも売るのになぜ日本名由来のミライなのか?
ミライを海外でもそのまま行くのはトヨタならでは。フューチャーじゃね。
カイゼンが認知されたように、ミライ日本誇りを持って、世界中日本提供していく意志の現れ。
燃料電池は化学反応。自動車屋としては時間がかかった。さらにインフラの進捗も必要だった。