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日産、赤ちゃんのためのドライブミュージックを無料配信
日産は、赤ちゃんのためのドライブミュージック「ココニイルヨ」と「パピプペポロリン」を制作し、3月7日より定額制音楽配信サービス「AWA」を通じて無料配信する。
「ココニイルヨ」、「パピプペポロリン」は、日産公式facebookやtwitterを通じて全国のママやパパに協力を得て、制作が実現したオリジナル楽曲。ドライブ中、赤ちゃんが泣きだしたり愚図ったりしてしまった時にこの楽曲を流すことで、赤ちゃんが泣き止み落ち着く効果が期待できるという。
楽曲は、赤ちゃんが興味を持ち易いと言われる5,000~6,000ヘルツの高い周波数を中心に作曲しているのが特徴。クルマの中は、密閉空間で外部から高い音が入りにくく、また逆にドライブノイズは低い周波数なので、5,000ヘルツ以上を中心に作曲したこの楽曲の高音を引き立てる効果があるそうだ。
「ココニイルヨ」は始めに高い周波数の音で赤ちゃんの興味を引き、その後徐々に周波数を下げることで赤ちゃんを落ち着かせ、時間をかけて泣いている状態を沈静化する楽曲。また、「パピプペポロリン」は、赤ちゃんの持つ「いろいろな音に反応しやすい」という特性を利用し、赤ちゃんが興味を持つ音で刺激を与え、赤ちゃんを覚醒化し、泣きやませる楽曲だ。
本楽曲は、放送作家であり日産ソーシャルメディアプロジェクト 「にっちゃん情報局」編集長である、鈴木おさむ氏が作詞した。日産公式facebookやtwitterなどで全国のママとパパに、「赤ちゃんを泣きやませるときや寝かしつけるときに使っているフレーズ」を募集し、集まった900件以上のことばを参考に、鈴木おさむ氏独自の視点で編集して制作したもの。
またこの楽曲は、過去に多くの、赤ちゃんの泣きやみ効果が期待できる楽曲やおもちゃを手がけた、日本音響研究所が監修している。
日産は、共働きのご夫婦が増加する昨今、赤ちゃんと2人だけでクルマに乗るママやパパのために自動車会社として何ができるかを検討していた。実際、ママやパパに話を聞いていく中で一番多くあがった意見が、「クルマで赤ちゃんが泣いてしまう、というシチュエーションが多いのだが、子どもはチャイルドシートに乗せているので後ろにおり、運転席からあやす事もできずに困っている」、という話だ。
そこで、自身も父となり子育てに励む鈴木おさむ氏、そして、赤ちゃんの泣きやみ効果が期待できる楽曲制作に数々の実績がある日本音響研究所と協力して、赤ちゃんとママやパパがともに楽しくドライブができるようになればという思いで、この楽曲を制作した。
対象年齢は生後半年から2歳未満を想定しており、クルマの中で聴くことを想定して制作している。
この楽曲は、定額制音楽配信サービス「AWA」で無料配信する。その後、日産ホームページ内からも無料でダウンロードできる予定。(3月下旬を予定)
①<特別サイト>
■公開日 2016年3月7日(月)
■URL :http://www2.nissan.co.jp/SOCIAL/ARTICLE/20160307_001/
■公式SNS https://twitter.com/NissanJP/ (Twitterアカウント)
https://www.facebook.com/NissanJP (Facebookページ)
②<配信サービス: AWA>
■配信期間 2016年3月7日(月)~
■URL :https://s.awa.fm/user/sxzjmp6vhbfbravcnb6mxpjb64/
■配信楽曲
「ココニイルヨ」
「ココニイルヨ インスト」
「パピプペポロリン」
「パピプペポロリン インスト」
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