MagX

MagXは車のスクープ情報誌、月刊「ニューモデルマガジンX」の公式ウェブサイトです。

News

ダイハツ・ウェイクにプチ試乗したぞ!! 重い車体、たくさんの荷物、大人4人、背高ノッポの大きなハコ、660ccターボの限られた性能が気になる。

2014.11.10

IMG_0980

IMG_0979

IMG_0974

IMG_0972

IMG_0976

本日、ダイハツが新型車ウェイクが発表された。発表前に会場周辺を走る機会に恵まれた。開発関係者に同乗してもらって、話しを聞きながらの運転となった。ダイハツでは荷物室の大きさと運転者の視界の高さと広さを求めるミニバン登録車からのダウンサイジングユーザーをターゲットにしているという。詳細は別項に述べているのでそちらを読んでいただくとして、車高が高い分フラフラ感があるのではないかと心配したが、そうした懸念は街乗りでは感じられなかった。車高が高い分、ボトムヘビーにして、足回りを強化しているとの開発者の説明通り、ハコが大きく投影面積が大きいため、とくに車体下部の剛性を高めるため、補強材を多く入れている。その分、車重は「1tに迫る」(開発関係者)ことになった。走りを考えると「お勧めはターボ車です」(同)は本当だろう。ダイハツでは、このウェイクでレジャーユースを取り込む考えだ。だが、レジャーとなると、たくさんの荷物を積んで遠出することになる。発表会場での説明では大人4人でも楽々、とのことだっだが、重い車体、たくさんの荷物、大人4人、背高ノッポの大きなハコ。 こうした悪条件がそろった状態で、自然の多いレジャーポイントまで快適に移動することができるのかどうか、ハイウエイでの高速走行、山あり谷ありのワインディング、カープの多い急坂路、さらに未舗装路などでもちゃんと走れるのかどうか、次の機会にチェックしてみる必要がありそうだ。先に登場して人気を博している「スズキ・ハスラー」の影響受け過ぎのプロモーションがどうも気になる。


前の記事:

現在の記事: 『ダイハツ・ウェイクにプチ試乗したぞ!! 重い車体、たくさんの荷物、大人4人、背高ノッポの大きなハコ、660ccターボの限られた性能が気になる。』

次の記事: