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ダイハツ工業、年間見通しを下方修正! 前年同期比ですべてマイナスに変更
DAIHATSU
ダイハツ工業、年間見通しを下方修正!
前年同期比ですべてマイナスに変更
売上高1兆8000億円、同5.9パーセント減、営業利益1100億円、同25パーセント減、経常利益1260億円、22.9パーセント減、当期純利益670億円、同20パーセント減。
ダイハツ工業の半期累計決算は、売上高8486億円、営業利益371億円、経常利益457億円、当期純利益204億円となった。通期予想を下方修正したが、なお悪化する可能性もある。
国内販売は期初の66万台をやりたいと三井社長は話します。競争力の低下は一過性ではないと三井社長は認識しているとします。
上半期の数字を見る限り、また下半期も世界各地で競争が厳しいため、予断を許さない。インドネシアは台数は行っているものの、ルピア安が利益を押し下げています。
シンプル スリム コンパクトSSCの現地工場での取り組みをさらに加速させるとします。インドネシア専用車も多数入れています。が、日本メーカーの独壇場だったインドネシアも、マガジンX12月号に記載の通り、プレーヤーが増えてくる見込みです。台数をやろうとすると、台あたり粗利が減るジレンマに陥ります。インドネシア、マレーシア、日本のダイハツ工業の主力3市場で、いずれも問題を抱えています。しばらく大変な時期が続く可能性があります。
質疑応答に入りました。
消費増税について。
主に三井さんが返答です。
いまも続いている。こうした状況の中で魅力ある商品だす。営業改革やっていきたい。 軽自動車税アップ前の駆け込みはあると思う。
三井社長の表情は冴えません。
軽自動車シェアトップにこだわるのか? シェアトップを取ることだけが目的ではないが、続けてきたシェアトップにはこだわりたい。
軽自動車増税は地方創生に逆行する主旨です。軽自動車への重課には反対。下期36万台はチャレンジジングな目標、昨年は消費増税前の駆け込みがあった。
堀井営業本部長は、 ハイゼット、デカデカ、年末までにもう一車種出す。すべて量販系のもでる。66万台にチャレンジし、達成したい。 東日本、特に関東圏には人口33パーセントが集中している。そこに軸足を置く。
関東圏を最重要市場にする。 法人営業もやる。 自社登録車の増加は誰にも良いことではない。増長する施策パーセント行わないが大原則。
コレは嘘ですね。 新古車もバンバンやってますね。
囲み取材で三井さんと話す。 改革の中身が見えない。従来の延長線上ではないか。 そんな風に見えますか。決してそんなことはないですよ。
会見後、国内営業本部長の堀井さんに囲み取材。 新古車を出して いないというが、ダイハツ車が最も目に付く そんなことはやってません と言ったきり、サッサと控え室に帰ってしまった。営業の責任者がこれでは三井さんも大変だろうな。