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SCOOP!!ホンダCMBS不具合、国交省は「調査を指示していた!」
SCOOP!!ホンダCMBS不具合、国交省は「調査を指示していた!」
マガジンX11月号p36-39に掲載した「ホンダCMBS誤作動の疑いを追う」の記事は皆様から大反響をいただいた。すでにツィッター等でご報告したとおり、記事中で取材に応えてくれた埼玉県在住のAさんは、ついに裁判を提起した。
http://minkara.carview.co.jp/smart/userid/2472469/blog/36663702/ …
ブログ主によると、アクセスが急増しているとのこと。皆様の関心の高さが分かる。
本件、実は記者はまだ取材を続けている。マガジンX8月号p33の「自動ブレーキリコール、ホンダ明言せず」の見出しで、同種の自動ブレーキシステムをトヨタが2013年6月にはリコールしていたのに、ホンダはそれから約2年、今年5月までリコールを届け出なかったことに疑問を投げかけておいた。当時はその理由が判然とせず、ホンダサイドも理由を明らかにしなかったので、掲載した記事以上の追及をすることはできなかった。
だが、ここへ来てリコールに時間がかかった理由がおぼろげながら見えてきたのだ。取材の進捗によっては、1月号で記事化できるかもしれない。なお、国交省にホンダCMBSリコールの経緯について再度尋ねた。「トヨタのリコール以降、状況を承知していてホンダに調査を指示していた」(リコール監理室)との証言を得ている。果たしてホンダの内部で何が起こっていたのか。取材を続けなければならない。
取材・文/神領 貢(マガジンX編集長)
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