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太田国交大臣、「高速道路は無料化が原則」
太田国交大臣、「高速道路は無料化が原則」
本日、10月2日の閣議後会見で太田大臣に根本教授の「国民は無料化を望んでいない」発言について聞いた。VWのDE問題などのやり取りとともにお伝えします。
インドネシアでの高速鉄道を受注できなかったことについて。 日本提案が選ばれなかったのは極めて残念。 中速鉄道として参画機会を提示するとされていた。誠に遺憾である。 他国への働きかけを引き続き精力的に進めて行きたい。 技術評価は素晴らしいと言われている。お金の面でもトータルライフコストでも優れている。人材育成についても強調して、理解いただいている。 財源についても提議している。国によって事情の違いをつかまえてやる。他国に影響しないと考える。
太田大臣に根本発言について、感想を伺いました。 2065年以降については、高速道路の維持管理について無料化が原則。この考えに変わりありません。根本教授のお立場で「個人的な見解を述べた」もの。国交省の立場は変わりませんと話した。
DE問題について。 各社のHPで公表されていることも承知している。今週中に報告することが表面されている。 BMW、ダイムラー、トヨタ、日産、マツダ等は不正はないと表明している。本日までに報告を受けることになっている。
国内にあるVWのDE車230台については、クルマの特定を急いでいる。特定され次第、プログラムの書き換えなどの対策がとられると思う。
東京メトロ株については、国と東京都は民営化に向けて、できるだけ早く売却すること。売却益は復興財源に充てる。 当時の猪瀬知事と太田大臣との会見で都営地下鉄と東京メトロの一元化について話した。 舛添知事とは、株式を売却する考えはないとしているが、引き続き東京都との調整を図りたい。
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