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ボルボ広報室、「今後の付き合いを考えなければならない」
2015.8.31
ボルボ広報室、「今後の付き合いを考えなければならない」
販売中のマガジンX10月号p72からの「買いたい新車」。ボルボV40・D4のインプレ記事をご覧になった方も多いと思う。で、先週、同社のV40ガソリン車のメディア向け試乗会が行われたのだが、その場で本誌の記者に対して「あの記事は批判的すぎる。
「今後の付き合いを考えなければならない」主旨の発言がボルボ広報室長からあった。その内容を「編集長に伝えてくれ」とのことで、先週末に報告を受けた。
本件、書き手の祓川さんとも話し、「記事には自信がある。誤解があれば直接話しをして誤解を解かなければならない」と、私と祓川さんの考えが一致した。
で、本日、ボルボ・カー・ジャパンの広報担当者と話したのだが、「言うことは言ったから会う必要はない。どうしてもと言うなら、編集長だけ来てくれれば良い」と逃げる。
禍根を残したまま、また、「付き合いを考えなければならない」と言われたまま、「はい、そうですか」で済ませるわけには行かない。祓川さんと神領で行くので「面会時間を作れ」と電話を切った。
クルマ雑誌と自動車ブランドの関係はかなり成熟化して来たと思っている。批判記事に対して「付き合いを考えなければならない」と言う広報はかなり減ったが、未だにこんな人がいたとは驚きだ。続報を待て。
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