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ヨコハマタイヤ装着車が「GAZOO Racing 86/BRZ Race」で2年連続シリーズチャンピオンを獲得
2年連続シリーズチャンピオンの谷口信輝選手(右)と第4戦、第6戦の優勝マシン
横浜ゴム(株)のストリートラジアルタイヤ「ADVAN A08B(アドバン・エイ・ゼロハチ・ビー)」を装着した谷口信輝選手が8月23日、十勝スピードウェイで開催された「GAZOO Racing 86/BRZ Race」プロフェッショナルシリーズの第6戦で優勝し、2戦を残してシリーズチャンピオンを獲得した。谷口選手は昨年も同レースのチャンピオンに輝いており、2年連続の王座獲得はヨコハマタイヤの優れた性能を強く印象づける結果となった。
「GAZOO Racing 86/BRZ Race」はナンバー付きのレース参戦用車両TOYOTA 86とSUBARU BRZで競われるJAF公認レース。プロフェッショナルシリーズとクラブマンシリーズの2シリーズにより構成され、それぞれ全8戦が組まれている。SUPER GTなどのトップカテゴリーに参戦するドライバーが多く参戦しているプロフェッショナルシリーズにおいて、ヨコハマタイヤでは「ADVAN A08B」が使用されている。
「ADVAN A08B」はハイパワー・プレミアムカー向けタイヤ「ADVAN Sport V105」とADVAN最強のストリートタイヤ「ADVAN NEOVA AD08R」のテクノロジーを応用して開発。高速域での優れた操縦安定性に加え、ドライ・ウェット性能を高次元で両立しており、スポーツ走行を強く意識したタイヤとなっている。
第6戦の決勝、2番手スタートとなった谷口選手は絶好のスタートダッシュを決め、1コーナー手前でトップを奪取する。谷口選手はトップを死守し開幕戦、第2戦、第4戦に続き今期4勝目を飾った。このほかヨコハマタイヤ装着車では青木選手が2位、近藤翼選手が6位、織戸学選手が7位に入った。シリーズタイトルは全8戦中、成績上位6戦を有効ポイントとして争うシステムになっており、谷口選手はこれまでの6戦中、4回の優勝と2回の3位入賞を飾っている。残り2戦でライバルが谷口選手のポイントを上回ることが無いため、シリーズチャンピオンが確定した。
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