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人が乗れるミニ四駆をタミヤが製作開始
2015.8.2
株式会社タミヤは「1/1ミニ四駆 実車化プロジェクト」を本格スタートさせた。これは、ミニ四駆の人気車種のひとつである「エアロ アバンテ」を本物の自動車として再現するというもの。実際のドライバーがミニ四駆のコクピットに入り、運転し走行するという夢が現実になる。
タミヤのWEB特設サイトでは、動画「#01シャーシ基盤篇」を公開中で、今後も完成に至るまでの製作工程を動画で段階的に公開。完成車輛のお披露目は今秋の予定となっている。
ちなみにミニ四駆とは、模型でおなじみのタミヤが開発、販売する単3形乾電池2本と1個のモーターを内蔵した全長約15㎝のレーシングホビー。 初代製品の発売は1982年と30年以上の歴史を持つ。
四輪駆動によるパワフルな走りと「グレードアップパーツ」と呼ばれる別売パーツを用いた改造の奥深さ、そして専用サーキットで仲間と競い合う楽しさが人気となり、80年代後半と90年代後半には社会現象的なブームに発展。
シリーズ第一弾の誕生から現在まで、累計で約1億7500万台以上の販売台数を数えており、日本国内では現在、80年~90年代にミニ四駆を楽しんだ20~30代や、小中学生および親子層を中心に人気が再燃しているほか、アジアを中心に海外でもその人気は高まっている。
タミヤ ミニ四駆情報ホームページ
http://www.tamiya.com/japan/mini4wd/index.htm
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