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スクープ! ホンダ機能買いの真実。
スクープ!
ホンダ機能買いの真実。
あるメガサプライヤーが、先ごろ、ホンダとの共同開発から手を引きました。
ホンダの技術者達は技術的知見が少なく、
このままではうまくいかないのが理由だそうです。
そのメガサプライヤーに手を引かれたホンダはかなり慌てているそうです。スケジュールも押していますしね。
ホンダの機能買いが他社と異なるのはここです!
技研の栃木研究所内でサプライヤーを招き、技術展示会を定期的に開きます。
世界のメガサプライヤーに加え、日系のサプライヤーも相当数、研究所内で展示会を開きます。これは技研側が主催します。
ここまでは他社もやっています。
購買部門がメガサプライヤーを呼んで栃木研究所内のグローバルプラザと呼ばれる建屋でおこなっています。
ホンダの技術者はそこで展示された技術を指定して買うのです。
他社との違いはホンダは完全に買い物目的でこの技術展示会をやっていることです。他社の技術者もサプライヤーと話はしますが、技術的な議論が中心です。もっぱら技術者同士の意見交換が主なんですね。これがホンダ社内で機能買いと呼ばれる所以です。
事情通に聞きました。
他社は担当技術者と技術の実現可能性、コスト成立性、ロードマップの確からしさを徹底的に議論します
が、ホンダは、サプライヤーのプレゼンをただ受けるだけです。これが他社と異なります。サプライヤーから見れば、展示会はホンダが何を買えるかを見定める場でもあります。
こうした機能買いが栃木研究所で、一般的になったのは、伊東前社長時代からだと、事情通は話します。
アッセンブリーとサプライヤーそれぞれのエンジニアが緻密な議論により、信頼関係を結べてこそお互いに良い仕事ができるのでしょうね。
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