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飛行機と車には、歴史的な関係があった!「好きだから、車だけ展」が、羽田空港で8月3日(月)まで開催中!!
飛行機と車には、歴史的な関係があった!
今年で開業60周年を迎えた羽田空港ターミナルビル(日本空港ビルディング運営)。日本を代表する空港ターミナルとして、国内線が第1ターミナル(日本航空など)と第2ターミナル(全日空など)を備え、さらに2010年から再開された国際線ターミナルを併せて、ショップやレストランなどの商業施設の充実と、駅ナカならぬ”空ナカ”を担う。その空港ターミナルの一角となる国内線第2旅客ターミナル5階にある”フライトデッキトーキョー”で、ブリキやミニカーのコレクターで知られる北原照久氏収集のコレクション(トイズ・プランニング協力)、「好きだから、車だけ展」が、8月3日(月)まで開催されている。
https://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/files/whats_new/700_0714_1146.pdf
航空機と自動車の関係は、言うまでもなく移動速度や行動範囲は大きく異るものの、それぞれその原動力となるエンジンを搭載。航空機はプロペラないしジェット推進により飛行する一方、車はタイヤを通じて道路を走る仕組みになっている。しかもそのエンジンを製造するメーカーは、それぞれの分野に提供していたり、現在も関係しているということで、豊富な収蔵を誇る北原コレクションからの希少なブリキのおもちゃやミニカー、プラモデルなどに加え、昔懐かしいカタログ類の展示もあり、世代を問わずそれぞれの時代にタイムスリップした感じだ。
例えばアメリカ車の代表モデルとなるGMキャデラックのブリキモデルとともに製作時の木型モデルも展示。かっては実物開発と同じだったことが理解できる。また会場中央にには、大正・昭和の時代に販売されていたベダルカー(国内外モデルを模した)も展示に、
自分の幼少期を思い出す年配者の関心を集める。さらに軽自動車のシンボルモデルとなったスバル360のモデルも、富士重工の前進企業で第二次大戦時代に製造された中島飛行機の軍用機模型も展示されるなど、しばし時間を忘れて模型やおもちゃの展示に触れる。
しかも展示は”無料&10時から17時まで”にて、夏空に離発着する旅客機を眺めながの一日を過ごせる。しかも第1旅客ターミナルと国際線旅客ターミナルごとの3つのターミナルには、多彩なショップやレストランが揃い。かつ各ターミナルにある展望デッキの眺めも、いろいろ眺望角度や時間帯で雰囲気が異なるので、ターミナル間を結ぶ”無料バス”を利用した空港ツアーも楽しめる。
浜田拓郎
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