あからさまな「媒体差別」だ!!

「トヨタに家宅捜索が入ったのか? 」

警視庁「新たにお伝えできることはありません」

トヨタ自動車のジュリー・ハンプ常務役員逮捕に関連して東京と豊田市のトヨタ自動車両本社などに警視庁が家宅捜索に入ったとの報道について、事実関係を確認しようと朝から警視庁広報課に電話している。

ところが、雑誌担当者の第一声は、「新たにお伝えできることはありません」。

強いて言えば、ハンプ容疑者宛の荷物は国際郵便ではなく、航空小口急送貨物(SP貨物)だったと訂正が入ったことだけだ。国際郵便が輸入申告が必要ないのに対して、SP貨物は「輸入申告が必要」の話しだけ。

はぁ?　である。

すでに昨夜から「トヨタ自動車本社に家宅捜索!」の記事やビデオが流されているのに、雑誌に対しては「何もありません」では、記者クラブ加盟社と、その他の媒体を差別していると言われても仕方ないだろう。

担当広報マンには、「記者クラブ偏重はいい加減やめたらどうか」と指摘しておいた。担当者は、「もう一度、(関連部署に)聞いてみます」とは答えてくれたがどうなるか。