トヨタ常務役員逮捕受け本日、豊田章男社長が会見へ

トヨタ自動車のジュリー・ハンプ常務役員が麻薬の密輸容疑で逮捕された件について警視庁からの発表内容を確認した。既報だが、編集部で取材したので掲載しておく。

逮捕日時は6月18日、通常逮捕。港区六本木のホテルにて。ジュリー・ハンプ容疑者は1959年10月3日生まれの55歳。逮捕容疑は「麻薬及び向精神薬取締法違反」この法律に違反すると1年以上10年以下の懲役に処せられる。

「被疑者は麻薬であるジヒドロヒドロキシコデイノン(通称名オキシコドン)を6月8日にアメリカから成田空港に11日着の国際郵便で輸入した疑い」がもたれている。

なお、ハンプ容疑者は「麻薬を輸入したとは思っていません」と話していると言う。本日、この後17時からトヨタ自動車が豊田章男社長による会見を行う予定だ。

取材・文/神領　貢(本誌編集長)