第3のコペン登場。着せ替えは35万円

デビュー時から予告されていた丸目のコペン「CERO（セロ）」が発売された。税込み価格は185.22〜187.38万円。シリーズ全体で月販800台が目標に掲げられている。

流れる雫（しずく）のようなフォルムと前後の丸いランプが特徴的なCEROはローブと互換性があって着せ替えデモが部分的に行われた。また、ランプ類を含むセロ用のパーツは10月に35万円前後で発売される予定だ。上田亨・技術本部長は「交換したパーツの保管場所については検討中。交換パーツはオーナーと（継続的に）コミュニケーションを取るツールとして重要」として、発売の狙いを語った。

ダイハツは現行コペン発売時から『LOVE LOCAL』と称した地域密着型の活動を展開しており、神奈川県／京都府／佐賀県の3地域で行われたイベントが代表的な例として紹介された。例えば神奈川ダイハツは県内スタンプラリーを、佐賀ダイハツは町役場と連携して有田焼の魅力を再発見するツアーを開催。参加したユーザーからは「遠方に出かけることなく地元の魅力が再発見できた」といった感想も寄せられたという。