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月販5000台めざすステップワゴン

2015.4.23

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わくわくゲート、ホンダ初のダウンサイジング・ターボ、ホンダ・センシングをセールスポイントに掲げて5代目ステップワゴンが登場した。税込み価格は228.8〜308.14万円で、月販5000台が目標に掲げられている。


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サブドアを持つハッチゲートはわくわくゲートと名づけられ、後方からも車内に乗り込める使い方を提案。ラゲッジ床下に収納できる3列目シートは左右に分割されており、室内側からも操作できる。

 

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ダウンサイジングターボ搭載について峯川尚・専務は「若いユーザー層に買ってもらうには価格設定が重要。ハイブリッドは売価アップにつながるが、ダウンサイジングターボは少ないコストアップながら従来の走りを超えられる提案」と説明。
また、ホンダ・センシングが標準装備ではなくオプションにとどまっているのは「(同種のデバイスを販売してみて)求めないユーザーもいることがわかった。なかには『メーカーの押し売り』というユーザーもいて、わずらしいと感じたり、どうやったらOFFにできるのか?との問い合わせさえあった。いまの段階ではユーザーの意志で選べる体制がベストだろう」と判断したためだ。


直近の販売現場の動向については「通常、4月は来店客が減る時期だが、この4月は約1割くらい増えている。ステップワゴンはダウンサイジングターボを搭載していて、試したいユーザーにとっての来店要因になるだろう」という。

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