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8月の新車販売、軽自動車と輸入車2桁マイナス
登録車は前年比5%減だが、メーカー間で差

2014.9.2


自販連が発表した8月の登録車新車販売台数は、前年同月比5.0%減の20万6606台だった。ただし、1月からの累計では前年同期比5.6%増の214万2757台と前年を上回っている。
http://www.jada.or.jp/contents/data/hanbai/index12.html

ブランド別では日野、いすゞ、ふそう、UDトラックスのトラック4社がいずれも前年超えと好調。乗用車ではホンダとスバルが前年を大きく上回っている。ホンダはフィットがモデルチェンジ直前だった昨年に対して5割以上上積み、スバルはレヴォーグの登録が乗ってきたと見られる。輸入車は2万1514台で前年同月比2桁減。1月からの累計でも前年割れとなっている。
http://www.jada.or.jp/contents/data/hanbai/brand01.html

軽自動車は前年同月より2万台以上少ない12万6865台にとどまった。累計では前年同期比9.1%増の153万6446台といまだプラス。
注目すべきはダイハツとスズキの首位争いだ。8月単月では全ブランドともマイナスに沈んだが、スズキの落ち込みは小さかった。一方のダイハツはムーヴがモデル末期との事情はあるが、前年同月比18.3%の大幅減少。これで今年1月から8月までの累計新車販売台数は、スズキが46万0778台、ダイハツが46万6369台と、その差6000台ほどに縮まっている。首位の行方は混沌としてきた。
http://www.zenkeijikyo.or.jp/topics/index_topics.html


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