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ボルボに恒例のオーシャン・レース・エディション
2001年からボルボがオーガナイズしているヨットレース「ボルボ・オーシャン・レース」。その開催を記念して今回も特別仕様車が発売された。
ボルボがオーガナイズし始めてから同レースが開催されるのは5回目。過去、01年、05年、08年、11年にも特別仕様車は販売されてきた。今回、日本に導入されるのはV40をベースにした特別仕様車だ。
専用ボディカラーとしてオーシャンブルーMが採用され(カタログモデルと同じクリスタルホワイトPも選択可)、アルミホイールには専用タイプが用いられている。
内装ではオレンジ色のステッチが施されたシートやフロアマットが魅力的。また、センタークラスターのアルミパネルにはレース中に競技者が寄港する地名が記されていて遊び心を感じさせる。ナビ画面を兼ねるインパネ中央のディスプレイには専用のオープニング画面が表示される。
このほか、パノラマガラスルーフ、前席パワーシート、歩行者エアバッグ、キー操作なしでドアロック解錠とエンジン始動が行えるキーレスドライブも特別装備されている。
税込価格は398万円で、ベースとなっているV40 T4-SEのレザーパッケージ装着車(386万円)より12万円高。販売台数は300台。参考までに、パノラマガラスルーフの単品オプション価格は19万円のため、この特別仕様車のお買い得度合いがわかるはずだ。
なお、Rデザインを除くV40は14年12月発表の2015年モデルで足まわりの味付けが変更され、ややマイルドなテイストに変わった。事実、今回の特別仕様車の試乗を通して、路面からの突き上げが“いなされている”ことも確認できた。
ボルボが初めて乗用車を生産してから今年で88周年。末広がりの「八」に引っ掛けて日本独自のキャンペーンも展開される予定だというから楽しみだ。
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