スッキリ＆キレイなデザインのジェイド

ホンダが新型車「ジェイド」を発表し、明日（2月13日）から販売を始める。税込み価格は272.0〜292.0万円で、月販3000台が目標に掲げられている。

ジェイドは2名×3列のシート配置を有する乗用ミニバンで、立体駐車場にも入庫できる低い全高がウリだ。パワートレインは1.5L直噴エンジン＆電気モーターのハイブリッド仕立てで、7速DCTが組み合わされている。JC08モード燃費は25.0km/L。

デザインにこだわって開発された1台で、内装では木目調パネルが貼り巡られたインパネやV字型にスライドする2列目シートがユニークだ。

また、ミリ波レーダーと単眼カメラによって障害物や歩行者を認識して衝突回避支援を行うホンダ・センシングを設定（上級グレードに標準装備、廉価グレードにオプション設定）。

都内で行われた報道発表会で峯川尚・専務は「ステーションワゴンやセダンの購入を検討しているお客様にも受け入れてもらえるのではないか？」「全高の低いミニバン市場はシュリンク傾向にあるが、根強い需要はある。旧型オデッセイ所有者の代替え検討材料になるだろう」と語った。