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速報! 三菱、過去10年間の20車種の調査結果発表 対象すべての車種でなんらかの不正見つかる

2016.6.17

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三菱、過去10年間の20車種の調査結果発表
対象すべての車種でなんらかの不正見つかる

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相川社長は、会見の冒頭、以下のように語った。
過去に販売した車種の調査結果を発表するとともに、再発防止に取り組む。

過去10年間の20車種について。
高速惰行法を、トッポ、アウトランダーPHEV、ミラージュを除く17車種で実施。
全20車種で事実と異なる記載をしていた。
ギャランフォルティス、ギャランフォルティススポーツバックの一部で転がり抵抗値を改ざん。RVRも改ざんデータを使用。
現行車以外のパジェロ、コルト、コルトプラスでも同様の改ざんが行われていた。また、合計14車種で机上計算していた。

走行抵抗値の改ざんが行われたパジェロ、旧型アウトランダー、ギャランフォルティス、ギャランフォルティススポーツバック、コルト、コルトプラス、RVRの5車種ユーザーには、誠実な対応をするとした。特別調査委員会からの報告は7月末をメドに受領予定とする。

益子会長です。
準備が整い次第、eKワゴン等の燃費値を出し直す。エコカー減税分を除き、ガソリン代差額分等を考え一律台あたり10万円を支払う。4月21日の登録情報に基づいて支払う。10年間、年間1万キロを標準とした。
中古車として売却済みのお客様には期間に応じて支払額を決める。詳細は三菱から個別に連絡する。

燃費値の恣意的改ざんのあった5車種については、台あたり3万円を支払う。今後、個別に連絡する。


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