MagX

MagXは車のスクープ情報誌、月刊「ニューモデルマガジンX」の公式ウェブサイトです。

News

三菱燃費不正発端の型式認証制度 不正防止に抜き打ち監査を強化 不正発覚時の罰則強化も検討

2016.5.25

image

image

第三回タスクフォース後の記者レクをまとめておきます。

7つの項目について、グルーピングできないか、議論した。1.2.3と4、5.6.7がグルーピングできる。
1.2.3
メーカーが申請するが、走行抵抗値をとるときに抜き打ち的に、機構の審査官が立ち会う。その方法があるのではないか。
4
車枠強度をしっかり見ていく。
5.6.7
ブレーキ関連も抜き打ち的にチェックするのが効果的との議論。引き続き整理することになった。

ふたつ目は、不正がばれた場合のリスク場合大きいよね。こうしたところを入れ込むか。

スケジュール。
次回は来週。中間とりまとめのための議論を行う。
質疑応答。
スズキには5月末までに報告を求めている。それを見る必要はある。影響があるのかどうか。現状では影響があるのかどうかはこれから。

試験は四六時中やっていない。例えば、年度初めに審査スケジュールを出してもらっている。走行抵抗値測定スケジュールも出してもらうようにする。

7つのデータをメーカーから出させてもらうのは変えないのか?
基本的にはメーカーのデータを提出してもらう。
問題が生じたときのリスクを負うような抑止効果を持たせる。
審査をより厳格にみていく。より実効性のあるやり方を考える。
点数制度が認証制度に馴染むのか。 あまり考えていない。

これまではメーカーに対して信頼のもとにやっていた。
人とカネについて聞いた。
必要なものは増やすと言うのは論点になる。

キチンと捕捉出来ていない部分があった。
走行抵抗値だけでなく、同じようなものについても議論していく。

現地に行くことで、試験機器や試験状態を見ることで分かることがある。
今後、国際調和の試験方法を取り入れていく流れになる。


前の記事:

現在の記事: 『三菱燃費不正発端の型式認証制度 不正防止に抜き打ち監査を強化 不正発覚時の罰則強化も検討』

次の記事: