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ネクスコ東日本、廣瀬社長再任内定 ナンバリングと標識改編 具体化すれば、「ありがたい」

2016.5.25

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廣瀬社長再任について。
身の引き締まる思い。6月下旬の株主総会、取締役会で再任されれば、全力で職務を全うしたい。
お客様に喜ばれるドラ割の企画を紹介する。真田丸の放送を契機に、5月20日から7月末まで、信州歴史めぐりフリーパス発売。「フェリーでお得 北海道ETCふりーぱす」を販売する。2016東北フリーパスを販売する。
4月の通行台数は、前年度同月比3.1%増、料金収入は同4.0%増。サービスエリアの売上高は、同1.0%増。

首都圏均一料金について。
まだひと月。圏央道のネットワーク整備、同一発着同一料金、ETC2.0など、色々など要素がある。もう少しみたい。第三京浜道路、横浜新道は若干減少、横横道路は増加。都心の渋滞は少し緩やかになってきた感じは持っている。

首都高速会社の宮田さんは良く知っている。隣接している。これまでも緊密な情報共有している。コメントは控えたい。
天下りについての質問に対して。

民間会社的とは?
決定にスピード感を持つこと。4年間で随分変わってきた。さらに真価を出していく。あくまでも法律の枠内でキチッとやる。

再任内定について聞いた。
安全第一、お客様重視、強い使命感、高い忠誠心、現場の士気など、継承されてきた重要な文化がある。他方、取り入れられるものは取り入れて、民間会社的な運営を目指してきた。過去にこだわらず、縦割りではなく、横断的に相互にコミュニケーションをとるようにしている。
外と交わることで情報を得、チャレンジしていく機会を増やしてきた。スピード感と緊張感を持ってやりたい。伝統と1.4万人のグループ社員を抱えている。

高速道路のナンバリングについて。
過去に何度も議論してきたが、現実的かつ実現可能な方法で、早く取り組んでいきたい。インバウンドを含め、現状は分かりにくい標識だと思う。国際的なお客様の利用の観点からも、今のままでは通用しにくい。
準備や作業を考えると、2020年の東京オリンピックまで時間がない。国際的にも日本人にも分かりやすい標識の実現に向けて、具体化がなればありがたいと、廣瀬社長は語った。


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