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交通事故のない社会を目指した今後の車両の安全対策のあり方について
2016.4.19
平成28年度から5年間における第10次交通安全基本計画では、交通事故が起きにくい環境づくりが必要とされている。実際、27年の交通事故死者のうち、54.6%が高齢者だ。
このため先端技術の活用促進、交通実態等を踏まえたきめ細かな対策の推進、地域ぐるみの交通安全対策の推進が求められている。
これを具体的に推進していくため、交通政策審議会陸上交通分科会自動車部会で検討が続けられている。議論は佳境を迎えており、
交通事故のない社会を目指した今後の車両の安全対策のあり方について
と題した報告書案がまとまりつつある。
高齢者、子どもの安全対策、歩行者、自転車乗員の安全対策、大型車がからむ重大事故対策、自動走行など新技術への対応の4つを柱とした取り組みが固まってきた。
実効ある取り組みを前に進めて、交通事故による犠牲者の撲滅に、国民全体が協力していかなければならない。
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