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ビー・エム・ダブリュー東京が最新鋭の集中サービス工場「木場サービスセンター」を江東区に開設。
ビー・エム・ダブリュー東京が最新鋭の集中サービス工場
「木場サービスセンター」を江東区に開設。
ビー・エム・ダブリュー東京は、都内江東区に同社グループ最新鋭の集中サービス工場を開設。明日15日から稼働開始する。3階建ての建屋は3階が塗装ブー ス。水性塗料を使い、周辺への環境に配慮した。2階がボディリペアの板金ブース。i3、i8のカーボンボディ、アルミシャーシにも対応。カーボンモノコッ クのダメージ部分を切ってつなぐ作業も行う。
1階は整備スペース。車検点検一般整備に対応している。ガソリン用とDE用のオイル供給を天井吊り下げタイプのノズル式にしたり、PHEV用のコンセント をピットそばに設置するなど、作業性向上の工夫を随所に行っているのが特徴だ。シリンダーリフト8基。ランフラットタイヤにも対応したBMW純正のタイヤ チェンジャーなど設備も最新鋭のものを取り揃えた。指定工場の検査ライン、洗車スペースも含めてすべて空調完備の完全室内作業を可能にしている。メカニッ クの労務環境にも配慮した設計となっている。
記者発表の席上、ビー・エム・ダブリューのペーター・クロンシュナーブル社長は、記者の「日本市場はBMWの中で5位。今後、量をどのように追うのか?」 の質問に対して、「2015年度は、プレミアムで2位。6年連続で成長している。利益重視。台数だけではない。ビジネスとスポーツは金メダルを取るのが良 いが、利益ある成長がディーラーのにとっても大切だ。持続可能性が大切。この先100年も日本でやっていくために。」と述べるにとどまった。消費増税の影 響については、「駆け込みは2017年の1月から3月だろう」と分析した。
取材・文・写真/神領 貢(マガジンX編集長)
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