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日産自動車が取り組む 自治体連携のEV普及活動
2016.4.8
日産自動車では、昨年9月から電気自動車(EV)商用バンの「e-NV200」の活用アイデアを全国の自治体に対して募集した。自治体からは多くの応募があり、そのうち330台の無償貸与を決めた。今年1月から貸し出しを始め、6月までに無償貸与を完了する。貸与後は、3年間かけて自治体からのフィードバックやビッグデータを逐次蓄積し、得られた知見をさらなるEV車の普及に向けて活用していくことにしている。
4月8日には、その一環として日産自動車のお膝元である神奈川県に3台、横浜市に2台のe-NV200を貸与する「発進式」が同社本社ギャラリーで開催された。E-NV200の中にはパワープラグと呼ばれる電源コンセント(AC100V/1500W)が2カ所設置されている。「利点を生かして活用して欲しい」(川口均日産自動車専務役員)としている。
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