News
ポルシェ・マカン、すでに1500台の予約あり
2014.11.13
2013年東京モーターショーとLAショーでほぼ同時にワールドプレミアされたマカンに2L直4モデルが加わり、発表済みのモデルとともに披露された。
初披露されたのは2L直4ターボ(237ps/350Nm)&7速PDK搭載のベースモデルで、税込み価格は616.0万円。すでに発表されていた3L-V6ツインターボのマカンS(340ps。719.0万円)、3.6L-V6ツインターボのマカン・ターボ(400ps。997.0万円)と合わせて3モデルが販売される。
本国から来日したポルシェAGのベルンハルト・マイヤー副社長は「コンパクトSUV市場は現在、年間130万台規模で、今後も年3.5%ずつ増えていって2024年には180万台に達するとの見通しもある」として、マカンが同マーケットを見据えて開発されたことを説明した。また、輸入元であるポルシェ・ジャパンの七五三木(しめぎ)敏幸・社長は「10月末の時点で1500台の予約を得ている。15年は通年でマカンが販売できるため、国内でのポルシェ販売台数5000台達成が初めて視野に入ってくる」と期待を寄せた。
国内では13年東京モーターショーの会期中に46台の予約が入り、13年末までに400台、14年に入ってから1100台の予約を獲得しているという。
参考までに、車名のマカンはインドネシア語の虎を由来しているという。
前の記事: << サイオン版オーリスの「iM」公開
現在の記事: 『ポルシェ・マカン、すでに1500台の予約あり』