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ミツビシ、震災遺児奨学基金「みちのく未来基金」へ『デリカD:5』を寄贈

2016.3.11

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三菱自動車は、「公益財団法人 みちのく未来基金」(以下、みちのく未来基金)の震災遺児進学支援活動に賛同し、東日本大震災から5年の節目にあたる3月11日、クリーンディーゼルエンジン搭載の『デリカD:5』(4WD)を1台、同基金に寄贈した。寄贈した車両は、みちのく未来基金が岩手、宮城、福島の3県の高校を中心に訪問する際や、支援を受ける学生の送迎などに活用されるという。

 

三菱自動車は、みちのく未来基金の活動が、当社社会貢献活動方針の一つである「次世代育成」に合致していること、又、いまなお復興途上にある被災地のニーズがある限り支援を行うとの考えのもと、車両の寄贈を行うこととした。

 

今回寄贈した『デリカD:5』は、寒冷地の峠道や雪道・凍結路でも高い走破性を発揮する事で、冬場の安心で快適な移動という面からも、みちのく未来基金の活動をサポートできると考えているそうだ。

 

この他にも、みちのく未来基金へは、三菱自動車グループ社員の定額募金制度「三菱自動車STEP募金」、社内の自動販売機で飲料を購入するたびに定額を寄付する「飲む支援」、社員が持ち寄った本、CD類を販売する「古本バザー」の売上寄付など、社員拠出による支援にも取り組んできた。

 

三菱自動車は、東日本大震災からの復興支援のために、義捐金や電気自動車『i-MiEV(アイ・ミーブ)』の被災地への貸与、被災地高校生の積極的な採用、官民連携の被災地支援コンソーシアム「プロジェクト結(ゆい)」における子どもたちの支援などを実施してきた。今後も様々な活動を通して、被災地の支援を継続していくという。


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