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トヨタ、「あの日から5年」のコメント
3月11日。東日本大震災から5年目。トヨタは以下のコメントをだした。
東日本大震災から、本日で5年。
私たちトヨタは、これまでいろいろな形で復興に向けた取り組みのお手伝いをしてまいりました。
昨年の11月8日には「トヨタコミュニティコンサート in 福島こおりやま」を開催しました。
「音楽には人を元気にする力がある。」「復興に向けたコンサートを開催したい!」郡山市民オーケストラをはじめとする福島県内のアマチュアオーケストラ4団体の有志が集結。
合唱王国といわれる郡山市から高校生を中心とした合唱団も加わり、総勢270名の市民が、同じ福島県出身で日本を代表する指揮者「炎のコバケン」こと小林研一郎氏との夢の競演を実現。
そして彼らが選んだ演奏曲は、マーラー作曲の交響曲第2番『復活』でした。
コンサートの本番前日には、日本全国のオーケストラの仲間たちから、「日本全国、音楽でつながっているよ!」「響け!復興のハーモニー」と、公演の成功と、東北の復興を願う思いおもいのメッセージで埋め尽くされた、満開の桜の寄書きの横断幕がサプライズで届きました。
本番当日、あいにくの小雨にもかかわらず会場には満席のお客様が来場。
『復活』の演奏は、終盤、合唱団やオルガンも加わった大音量のクライマックスに向かい、演奏が終わると、「ブラボー!」のかけ声と、スタンディングオベーションの万雷の拍手、コンサートは感動のうちに幕はおりました。
「心ひとつに」
復興には長い時間が必要です。心ひとつにして、我々に何ができるのかを考え、こうした活動を通じて、たくさんの笑顔がうまれることを願い、トヨタは、これからも被災地の方々に寄り添い続けていきます。