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2月19日より新型アウディA4を発売
アウディジャパンは2月8日、フルモデルチェンジした新型A4を発表した。2月19日(金)より全国正規ディーラー(119店舗)にて販売を開始する。
新型A4は、縦置きパワートレインに対応したモジュラープラットフォーム「MLB evo」を採用して従来よりも最大120kgの軽量化を実現。ボディサイズは全長と全幅を15mm拡大、全高を10mm低くしたことでワイド&ローなスタイリングを強調している。とくにエアロダイナミクスはCd値0.23(欧州仕様)を達成。空力による燃料消費とエミッションの低減が開発段階では最も優先されたという。
また先進安全システムについても、アウディ独自のシステム「プレセンス」の機能をさらに拡充。全車標準のアダプティブクルーズコントロールには新たにトラフィックジャムアシストの機能が与えられ、前者追従のアクセル、ブレーキだけでなく、状況に応じてステアリング操作まで介入してレーンキープする機能が与えられた。また右折時の右直事故などを防止するターンアシストも新たに追加された。
17mm延長された室内には、TTに採用されたフルデジタル多目的ディスプレイのアウディバーチャルコックピットを採用。カーナビも最新のインフォテイメントシステムを搭載することで、インターネットへ常時接続するアウディコネクトに加え、アップルCarPlayやグーグルAndroid Autoなどと連携するアウディスマートフォンインターフェイスも搭載した。
肝心のパワートレインは、FWD用とフルタイム4WD(クワトロ)用の2ℓエンジンを2種類用意。FWD用は効率を重視した2.0 TFSIエンジンで最高出力は190馬力、JC08モード燃費は18.4km/ℓと先代よりも33%も燃費が向上している。もう一方のクワトロ用はハイパワー仕様の2.0 TFSIエンジンで、最高出力252馬力(先代比+41馬力)、最大トルク370Nm(先代比+20Nm)でありながら、燃費についても15.5km/ℓと先代比14%ほど改善している。なお新型はFWDモデルにも7速Sトロニックが採用されている。
■新型アウディA4価格表(税込)
2.0 TFSI 518万円
2.0 TFSI Sport 556万円
2.0 TFSI quattro 597万円
2.0 TFSI quattro Sport 624万円
アウディジャパン公式サイト www.audi.co.jp
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