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ホンダ、「水素エネルギー実証(環境教育)拠点整備プロジェクト」協定を締結 〜水素で環境に優しく、快適でスマートな暮らしを実現〜

2016.1.27

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鳥取県、鳥取ガス、積水ハウス、本田技研工業の4者は、地球温暖化防止と持続可能な低炭素社会の構築を目標とする鳥取県の「水素エネルギー実証(環境教育)拠点整備プロジェクト」を推進する協定を締結する調印式を行った。

 

なお、再生可能エネルギーを活用した水素ステーションと住宅、燃料電池自動車(以下、FCV)を一体整備する水素エネルギーの活用は全国初となる。

 

このプロジェクトは、将来の水素社会の実現に向けて、再生可能エネルギーで水を電気分解し水素を製造・供給する設備「スマート水素ステーション」を日本海側で初めて整備するほか、水素エネルギー利活用の省エネ・創エネによる快適でスマートな暮らしを提案・啓発することにより、スマートハウス化とFCV普及を促進しライフスタイルの転換を目指すもの。

 

この協定に基づき、将来の水素社会の仕組みを理解していただくための水素エネルギー実証(環境教育)拠点を整備し、鳥取県と鳥取ガスが実証を推進・運営するという。

 

鳥取ガスグループの敷地(鳥取市五反田町)内にSHSと太陽光パネルを設置し、太陽光で発電した電力から水素を作り、FCVに供給。敷地内の積水ハウスの展示場をスマートハウス化して、燃料電池やFCVから住宅へ電力供給を行うなど、環境に優しく、快適でスマートな暮らしを支える仕組みを体験してもらう。また敷地内に、水の電気分解により水素を作るなどの実演を行い子どもから大人まで学べる環境教育拠点を設け、水素エネルギー活用の理解促進に努めていくそうだ。

 

 


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