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三菱自動車半期決算、日本、タイ、中国で苦戦
売上高1兆351億円、前年同期比1061億円増、営業利益627億円、同119億円増
年間計画は販売台数108万9000台、4月発表比9.3万台減。売上高2兆1800億円、同1200億円減、営業利益1350億円、経常利益1380億円、当期利益1100億円。
三菱自動車の通期販売台数は、前年比4パーセント増の108.9万台を見込む。日本は23パーセント減の11万台にとどまる。 三菱自動車の通期計画より下げて2兆1800億円。前年比4パーセント増。
質疑応答です。
三菱自動車の再生実現は、部品メーカーのおかげ。今後もともに成長していくことが必要。何ができるか考えたい。
輸出を円安で増やすのは難しい。海外に工場を展開している。当該国との間で貿易バランスが崩れる。
新興国では雇用確保して欲しい、輸出して欲しいとの要望がある。
為替は、ドルだけでなくタイバーツの影響大きい。基本的には円安が良い。仮に円高になってもタイ工場が活きてくる。為替に影響されない態勢を作り上げたい。
タカタ製エアバッグについて。
三菱自動車は米国で取り組んでいる。対象のお客様、特に高温多湿の南フロリダでは、電話で入庫案内している。
4州の1.2万台を徹底的に調査して対応している。4州以外でもこれから調査して、不安があれば適切に対応。13パーセントがタカタ製。
タイの景気回復を見誤った。販売の年内回復難しい。年明けには少しずつ良くなるか。
総需要は低迷しているが、新型車で拡販したい。
インドネシアは大統領選以降、回復するか。
フィリピンは順調。新工場立ち上げに取り組んでいる。
タカタ製エアバッグは、大きな問題になっている。お客様第一で、かなりのエネルギーを費やして対応している。
サプライヤー変更については、そういう議論はしていない。目の前のお客様の安全確保を最優先していく。
相川社長の発言です。
期初計画14.7万台はeKシリーズが効くと考えたい。11万台に減らした。見通しが甘かった。消費増税以降、戻りが悪い。PHVはお客様認知してもらうのが難しい。
一泊二日の無料レンタルを始めた。毎週800から1000組の試乗がある。新規も増えている。