News
ルノー・日産アライアンス、コネクテッド・カーおよび新しいモビリティのイニシアティブを加速させるため、技術担当役員を任命
ルノー・日産アライアンスは7日、コネクテッド・カーのイニシアティブをリードするため、コネクテッド・カーおよびモビリティサービス担当のアライアンスSVPとして、オギ レドジク氏を新たに迎え、任命した。
45歳のレドジク氏は、ノキア、ナブテック、モトローラ、ワイヤレス通信の新興企業cyberPIXIEでの職務を歴任後、直近では、ノキア・ヒアで自動車部門担当のシニア・ヴァイス・プレジデントとして、自動車事業グループを率い、ドイツおよび米国の大規模な開発センターなど、世界5大陸の600名以上のチームを統括していた。彼のチームは、同社の車両搭載ナビゲーション、オートモーティブ・クラウド・サービス、インテリジェント・トランスポーテーション・サービス、HD ライブマップを含む自動運転の取り組みを担当していたという。
レドジク氏は、アライアンスSVPに同日付で就任し、パリを拠点として、フランスにあるルノーのテクノセンターおよび厚木の日産テクニカルセンターのチームを統括する。同氏は、アライアンスの全ブランドのユーザーがコネクティビティ機能を体感できるよう、同機能の検証プロセスの促進に責任を持つ。同氏のチームは、技術系企業および関連サプライヤーとのパートナーシップを構築、管理し、世界第4の自動車グループであるルノー・日産アライアンス内での新規事業の提案を奨励していく。そして、アライアンスとして新しいモビリティサービスを導入していくという。
前の記事: << ホンダVEZELが2015年 SUV新車販売台数で第1位を獲得
現在の記事: 『ルノー・日産アライアンス、コネクテッド・カーおよび新しいモビリティのイニシアティブを加速させるため、技術担当役員を任命』