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レジェンド皮切りに 安全技術を多数搭載

2014.10.27

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ホンダは2014年9月にアメリカ・デトロイトで開催された第21回ITS世界会議で、同社の安全技術と自動運転支援について発表を行った。この記者レク会が10月24日、都内でおこなわれた。最新の安全技術については11月10日に発表された新型レジェンドへの搭載を皮切りに、順次ホンダの新型モデルに搭載していく計画だ。同社ではこうした一連の安全技術を「Honda SENSING(ホンダ センシング)」と名付け、普及を図っていく考えだ。

 

ミリ波レーダーと

高性能単眼カメラ

 

 衝突軽減ブレーキ(CMBS)は、フロントグリル内に装備したミリ波レーダーと、室内のバックミラー付近に装着された単眼高精度カメラのふたつにより、車両前方の障害物や歩行者、自転車、対向車などの距離と移動速度を測定。衝突回避を自動で行ったり、ドライバーに警告を発する。ミリ波レーダーと単眼カメラを使ってこの他にも車線維持や標識認識、誤発車抑制など、ドライバーの運転支援を行う。高速道路での自動運転にもメドをつけつつある。

 ホンダはグローバル安全コンセプト「Safety for Everyone」を旗印に事故を減らすクルマ社会づくりに全力をあげている。ヒト、コミュニケーション、テクノロジー3つの観点からそれぞれ安全対策強化のアプローチを続けている。

 


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