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スバル、米国IIHSの2016年安全評価で「トップセイフティピック(TSP)+」を6車種が獲得

2015.12.11

2015_1210_04スバル2016年型フォレスター(米国仕様)

 

北米地区で現在販売しているスバルの2016年型レガシィ、アウトバック、フォレスター、インプレッサ、SUBARU XV*1、WRX(いずれもアイサイト装着車)が、IIHS(道路安全保険協会)が行う最新の2016年の安全性評価において、最高評価の「トップセイフティピック+」を獲得した。

 

IIHSは2016年安全評価の受賞要件を強化した。「トップセイフティピック」を受賞するには前・側・後面・スモールオーバーラップ衝突、ロールオーバー(車両転覆)耐衝撃性能試験すべてにおいて最良の乗客保護性能を持ち合わせた車として最高の「Good」を獲得するとともに、前面衝突予防評価において「Basic」を獲得することが要求される。さらに「トップセイフティピック+」を受賞するには、上記耐衝撃性能試験での最高評価獲得とともに、前面衝突予防評価における「Advanced」、「Superior」のいずれかの獲得が必要になる。

 

これら6車種は、要求される全ての耐衝撃性能試験において最高評価「Good」を獲得するとともに、前面衝突予防性能試験においても最高評価「Superior」を獲得した。前面衝突予防性能試験での獲得ポイントは、いずれの車種も「Superior」評価車中で最高となる6ポイントだった。

 

アイサイトは、世界で初めてステレオカメラのみで、歩行者、自転車をも対象としたプリクラッシュセーフティ機能や全車速追従クルーズコントロール機能を実現したシステムで、2008年5月の日本での発売以来、ユーザーからの高い評価を得てきた。日本、豪州、北米、欧州へと順次展開を拡大し、優れた予防安全性能をより多くのユーザーへ提供している。