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トヨタ、ロボットと暮らす未来の生活 -長時間の外出時は、ロボットが愛犬の見守りをサポート-
2015.12.3
HSRは、多くの人の発想や知恵により、どんどん成長していく。トヨタは、複数の研究機関等と連携して技術開発を推進する「HSR開発コミュニティ」を発足し、障がい者や高齢者などの生活支援を想定したロボットの機能向上に取り組んでいく。そのために、研究用として貸与を開始する新型HSRを、12月2日から5日まで東京ビッグサイトで開催される「2015国際ロボット展」に出展する。
たとえば、犬を家に残して長時間外出するのは、愛犬家としてはとても心配なこと。誰かが家にいて、大切なワンちゃんを見守ってくれたら、安心して外出できるのに・・・。
未来ではそのような時、生活支援ロボット(以下、HSR)が、愛犬を見守る手伝いしてくれる。HSRは、家の中で動き回る愛犬の居場所をカメラで捉えて、その様子を飼い主に知らせてくれる。飼い主は、HSRを通じて愛犬に話しかけたり、遊び道具でかまってあげることもできる。
このロボットは、「HSRハッカソン2015」で2位のチーム「Ho-Ryu/サンリツオートメイション」(九州工業大学、サンリツオートメイション)が開発したペット見守りロボットのソフトウェアを搭載したHSRだ。
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