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ホンダ、通期売上高見通しを上方修正。 新型車からタカタ製インフレータ採用しないと明言

2015.11.4

ホンダ、通期売上高見通しを上方修正。

新型車からタカタ製インフレータ採用しないと明言

本田技研工業の今年度上半期決算は、売上高が前年同期比9873億円増の7兆3260億円、営業利益は、同296億円増の4041億円だった。
これにより通期の見通しも上方修正する。通期の売上高14.6兆円。営業利益は6850億円。売上高を1000億円上積みする以外は、期初見通しと同じ。
質疑応答です。
中国の見通しについて。
かなり良いペースで販売が進んでいる。9月、10月はリカバリーしている。年間2400万台市場と見ている。ホンダは10月までの累計で、前年比132%。95万台計画は達成できるとみている。品質関連費用は、売上高比1.9%程度。後発費用を乗せている。

ホンダは現在開発中のモデルについて、タカタ製のインフレーターは採用しない。これをグローバルで発表する。

記者からのインフレーター外注品使用によるタカタ製エアバッグは使うのか?の質問に、

岩村副社長は、終始、タカタ製インフレーターを使わない以上の言葉は出ません。

10月31日以降の新規契約について、タカタ製インフレーターは使わないとします。費用負担については、原因究明の後、お互いの費用負担を話し合い、求償するとします。北米市場は1700万台に足りないくらいかと期初に発表したが、現状では1730万台くらいか。再来年くらいまでは同程度が読める。


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