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ボッシュ、第44回東京モーターショーに出展 未来のモビリティに貢献
ボッシュは、第44回東京モーターショーに出展する。今回、ボッシュは未来のモビリティにとって重要な意味をもつ電動化、自動化およびネットワーク化の各分野における大きな前進から生まれた製品と技術を公開。
48 Vハイブリッドシステム – 電動化が多くのドライバーにとって身近な存在に
東京モーターショーにおいて、ボッシュは48 Vハイブリッドシステムを展示する。このエントリーレベルの電動化ソリューションの魅力は、15%向上した燃費性能と、電気ブースト機能により可能となるいっそうダイナミックな加速性能だ。さらに、従来の400 Vのハイブリッド車とは異なり、より安価なコンポーネントを活用することで価格も従来のハイブリッド車の数分の1程度に抑えられる。
東京モーターショーで展示するプロトタイプは、第1世代と比較し、モータージェネレーターのパワーが一段と向上している。電気モーターは内燃機関ではなく、トランスミッションに直結されているため、モーターだけで車輪を駆動できる。この新しい特性により、電気モーターのパワーを利用した遠隔操作式パークアシストや、渋滞などの低速走行時での完全な自動運転などの機能をシステムに取り入れることができる。東京モーターショーでは、48 Vハイブリッドシステムのほかにも、プラグインハイブリッド式電気自動車(PHEV)の技術、電動クラッチシステムやアクティブペダルなどの革新技術を展示する。
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