ブリヂストンが新たな植物由来の 天然ゴム用いたタイヤ市販にメド！

ブリヂストンが新たな植物由来の
天然ゴム用いたタイヤ市販にメド！

キク科の植物であるグアユール由来の天然ゴムを用いたタイヤ製品の市販化は、2020年前半を目標としています。現状、ドライ トラクション、ウエットグリップ、溶剤との混ぜ方など、検討すべき課題はまだあります。天然ゴムはタイヤの骨格部分に欠かせないのですが、先では99％以上置換できる可能性があるそうです。

グアユール由来の天然ゴムをタイヤにしたのは、プリヂストンが初めてではありませんが、市販化への道筋をつけたのは、プリヂストンが初めてです。抽出技術が難しいのだそうですね。グアユールの生産から製品化まで一通するところに価値がありそうです。
パラゴムが依然として主力には違いないのですが、原産地であるブラジルに、今はパラゴムがありません病害にやられのですね。
プランテーション農業の弱点を補うための多様性を追究しているとのことです。

ゴムの木に頼ってきた天然ゴムに、新たな植物由来の天然ゴムを用いた市販用タイヤが作られるようになるのは画期的なことですね。