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グッドデザイン賞ベスト100にMIRAIとロードスター
今年で59回目となるグッドデザイン賞の受賞結果とベスト100が発表された。
審査対象となった3658件(前年比プラス57件)のうち、約3カ月の審査期間を経てグッドデザイン賞に選ばれたのは1337件(同プラス79件)。
サイバーXをご覧のみなさんが気になるであろう自動車では、トヨタ・アルファード/ヴェルファイア、同MIRAI、マツダ・ロードスター、同CX-3、ダイハツ・ムーヴ、スズキ・アルト、同エブリイ、同ラパン、同ソリオ、同SX4-Sクロス、いすゞエルガがグッドデザイン賞を受賞し、このうちMIRAIとロードスターはベスト100に選定された。
このほか、ブリヂストンのエコピアEP500やトーヨーPROXES CF2、小糸製作所のLEDヘッドランプ、ホンダ・タクト、ユニークなところでは坂本工業株式会社とSRDホールディングスが製作しているムーヴとコペンの燃料タンクもグッドデザイン賞に輝いた。
審査委員長の永井一史氏は「デザイナーだけでなく、大きなプロジェクトなどのエントリーも見受けられ、グッドデザイン賞が浸透してきて応募内容および受賞結果に多用性が見られるようになった。これからの社会のあり方が見える結果になったと思う」と総評を述べた。
また、10年以上にわたって生産&販売されている商品などに授賞されるグッドデザイン・ロングライフデザイン賞には33件が選ばれた。瞬間接着剤のアロンアルファ、ぺんてるの修正液、ニコンの一眼レフカメラであるF6、ニベア・スキンケアクリーム、胃腸薬の正露丸、トヨタ・ハイエースなど、誰もが知っているモノがたくさん選定された。
これらグッドデザイン賞を獲得したモノ・コトは10月30日から11月4日までの期間、六本木の東京ミッドタウンで展示される。来場者の投票も交えてグッドデザイン大賞が決まり、11月4日に発表される。
関連情報はhttp://www.g-mark.org/で見ることができる。
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