MagX

MagXは車のスクープ情報誌、月刊「ニューモデルマガジンX」の公式ウェブサイトです。

News

Cクラスに待望のクリーンディーゼルC220dを追加

2015.9.28

DSC_3212DSC_3128DSC_3133

メルセデス・ベンツ日本は、9月28日(月)よりCクラスのクリーンディーゼルモデル「C220d(セダン/ステーションワゴン)」の受注を開始。10月1日(木)より全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて販売すると発表した。

今回Cクラスに追加されるクリーンディーゼルモデルのラインナップは4モデル。いずれも2.2ℓ直4BlueTECエンジンを搭載し、ピエゾインジェクターを用いた最新のコモンレールシステムや、高圧・低圧の2基のターボによってターボラグを解消した2ステージターボチャージャーなどの先進テクノロジーによって最高出力170ps、最大トルク400Nmという動力性能と、20.3km/ℓという低燃費を両立している。

また、世界に先駆けて9速ATの「9G-TRONIC」をいちはやく日本市場に導入。これはディーゼル車に高い静粛性を求める日本ユーザーに対応するためであり、そのために多少日本市場への導入時期が遅れたと説明している。

DSC_3099DSC_3097DSC_3089

なお、日本のディーゼル排出ガス規制に適合する処理システムについては、「AdBlue(アドブルー)」と呼ばれる尿素水溶液を噴射して有害な窒素酸化物(NOx)を削減する尿素SCRを他モデル同様に採用。尿素水溶液の消費量は1000kmで1ℓ、Cクラスのタンク容量は24.5ℓを備えるため、車検の際に補充すればたいていのユーザーは補充を気にすることなく乗り続けることができる。

DSC_3108DSC_3177

今回のディーゼルモデル追加によりメルセデス・ベンツ日本は、ユーザーから最も要望が多かった最量販車へのディーゼルモデル投入が実現したこととなり、これまで以上の拡販につながるものと期待している。10車種(26車種中)にディーゼルを設定したのは国内では最多。Cクラスはこれまでで年1万6000台を販売しているが、このうちの3割はディーゼルモデルになるとの見通しを示しており、同社全体でも1割はディーゼルモデルになる見込みとのこと。ちなみに年内にはCクラスのプラグインハイブリッドモデルも導入する予定であると発表した。

発表会終了後の記者会見で上野金太郎社長はVWの不正プログラム問題に関して、「この件については本国とも何度も確認しました。ダイムラーではいま巷で話題となっているディフィートデバイスのようなものは一切使っておりませんし、各国の規制に合わせて法令遵守で開発を行っていますので、消費者の皆さまには安心してメルセデスのディーゼルをご購入いただければと考えております」とコメント。今回の問題の悪影響などについては、「本年は“エンジン革命の年”と位置付けており、ディーゼルだけでなくHVやPHV、通常のガソリンエンジンも進化させてきています。他社とは関係なく、我われはいままでどおりの商いを続けていきたいと考えています」と、直接の言及はなかった。同社では予定どおり今回のC220dのキャンペーンやフェアなどを行っていく方針だ。

 

■C220dメーカー希望小売価格(税抜)

C220d AVANTGARDE:559万円

C220d Stationwagon AVANTGARDE:595万円

C220d Stationwagon Sports:641万円

C220d Stationwagon Sport(本革仕様):679万円

メルセデス・ベンツ日本ウェブサイト www.mercedes-benz.co.jp