ゼロエミッション・ブラバスモデルがワールドプレミア

フランクフルトショーで、変わったワールドプレミアモデルを発見。

一見すると「フツー」のテスラ・モデルＳだが、実はこれはメルセデス・ベンツ車のチューナーとして有名なブラバスが初めて手がけたゼロエミッションモデルのチューニングカー。ボディにはクリスタルのカーボン加工が施され、21インチのホイールや、フロントアンダースポイラー、リアスポイラーなどを装着。インテリアにはレザーやアルカンターラ地が多用されている。

ブラバスがこのような動きを見せるのは、北米市場を中心に、モデルＳが好調に売れており、ユーザーの多様化に対応してきたと考えられる。現行プリウスが爆発的に売れるなか、日本国内のチューニング関連の業者がこぞってエアロパーツなどを売り出した動きと同じと考えればわかりやすいだろう。