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クラウド連携で安全運転を支援する業務用ドライブレコーダー「G500シリーズ」発売
富士通テンは、クラウドと連携し安全運転を効率的に支援する業務用ドライブレコーダー「G500シリーズ」を9月18日に発売した。ドライブレコーダー専用モデルの「DRU-5010」以外にも、デジタコ搭載モデル「DRD-5020」(12月下旬発売)もラインナップする予定で、これらの新商品は10月29日に開幕する東京モーターショー2015に出品する予定だ。
G500シリーズは業界初の機能として、走行中に撮影した膨大な記録画像のなかから事故につながる危険度の高いヒヤリハット画像を自動抽出するため、管理者が目視で検出する手間を省いている。また、業界最大クラスのイメージセンサーの搭載により、自車と車線までの距離計測による「ふらつき(車線逸脱)検知機能」と、前走車との車間を計測する「車間距離検知機能」を新たに搭載した。これらの計測値は時系列で保存され、運転診断データとして活用することができる。
こうしたデータに加えて、車両の位置、速度や急加減速、業務開始/終了、荷物の積み込み/卸しなどの作業状態のデータを通信ユニット(オプション)からクラウドに集約することで、車両の動態を事務所のパソコンからリアルタイムで確認することができ、すぐさま運行指示や安全運転指導ができるようになっている。価格はオープン価格。
■OBVIOUSレコーダー「G500シリーズ」
ドラレコ専用モデル「DUR-5010」:9月18日発売
デジタコ搭載モデル「DRD-5020」:12月下旬発売予定
標準カメラ:1/2.7インチカラー100万画素CMOS
映像記録フレーム数:最大28フレーム/秒
記録媒体:専用SDHC/SDXCカード(8GB〜128GB)
映像記録時間:最大150時間(カメラ1台128GBカードの場合)
問い合わせ先:富士通テン販売・通信営業部 TEL 078-682-2057
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