マイナンバーとワンストップサービスの 紐付けはまだこれから。

マイナンバーとワンストップサービスの
紐付けについてはまだこれから。
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国交大臣会見の後、自動車局をまわる。 自動車情報課では、登録関連のワンストップ化に平成17年度から取り組んでいて、29年度には全国の運輸支局で、登録関連のワンストップ化が実現する予定。 ユーザーからすれば、自動車税などの地方税などは総務省、自治体、車庫証明発表警察、登録は国交省とクルマ関連は３つのお役所に分かれていて現状、引越しをするとクルマと免許証を加え、三箇所に変更届けを出さなければならない。

これをどこかの役所一箇所で申請で済めば便利にはなる。
来年一月に始まるマイナンバー制に、現状、クルマ関連情報は紐付けされないが、国交省としてはやりたい方向だ。
ただし、今回の年金情報漏れで、マイナンバー制への年金情報紐付けが延期されそうなのを見てもわかる通り、個人情報の一元管理による情報漏れの危険度は、情報がたくさん紐付けされればされるほど高まる。国はこうした利便性と引き替えの、個人情報保護について国民に分かりやすく説明しなければならない。

なお、太田大臣の記者会見では以下のようなやりとりがあった。
台風から変わった低気圧に、南から湿った空気が流れ込んだ。鬼怒川左岸、常総市で堤防が決壊。大規模な被害か発生。37平方キロメールの被害が最大で発生 する恐れがある。 なによりも人命救助が大切。42名を救助。５機のヘリを派遣した。 決壊した堤防から、水の流出がないのを確認。本日から根がためブロックを積んで、堤防の閉め切り作業に全力をあげる。 東北地方で大雨が続いている。渋井川で堤防が決壊。リエゾン8名を大崎市などに派遣した。 排水ポンプ車も配備した。
一週間程度で、根固めブロックを置き、ブルーシートを張る。 22時20分から鬼怒川に向かって排水を始めた。
特別指示、避難指示は適切に行われた。科学的な見地から出すもの。気象庁はできるだけ早くと、科学的見地から判断する。 避難勧告から避難指示をできるだけ早くを考えた。
鬼怒川決壊の原因について。 国交省が想定していた場所で、堤防増強の準備を進めていたが、原因についてはまだ話せる状況にない。 排水については、発表できる段階になったら、できるだけ早くメドを知らせるが、今は発表できる状況にはない。
太田大臣は国交大臣最長の在任期間となった。 特に意識はない。幅広い分野を担当してきた緊張する毎日だった。