News
SCOOP!! トヨタ、「ゼロクラウン」ダッシュボードの亀裂 「2008年に対策した」ことを認める!! 全数無償交換は「考えていない」
2015.9.9
SCOOP!! トヨタ、「ゼロクラウン」ダッシュボードの亀裂
マイナーチェンジで「対策した」ことを認める!!
全数無償交換は「考えていない」
マガジンXが読者からの告発を元に、ツィッターやサイバーXで指摘した「ゼロクラウン(S18型)」のダッシュボードに亀裂が入る件。2003年末に発売され、2008年にS20型に置き換えられるまで販売された。2005年にはマイナーチェンジが行われている。
本誌の取材によれば、とくにマイナーチェンジ前の車両に同様の不具合が多発しているようだ。一部、S17型にも不具合報告があるが、こちらは確認がとれていない。
本件、トヨタ自動車広報部に調査を依頼していたが、先ほど回答があった。「対策部品を2008年に用意した」(広報部)との回答だった。
ということは、トヨタはこの不具合をかなり前から把握していたことになる。が、「保証は3年6万kmまでです。それ以降は有償での交換となります」(同)。 トヨタとしては、「使用状況も発生時期も異なるので、(全数無償交換の)対応は考えていない」(同)とする。現在、対象台数と交換費用の目安を問い合わせ ている。
取材・文/マガジンX編集長 神領貢
前の記事: << BMW・X5 xDrive40e発表!来年は2/3/7シリーズにもプラグインハイブリッド追加
現在の記事: 『SCOOP!! トヨタ、「ゼロクラウン」ダッシュボードの亀裂 「2008年に対策した」ことを認める!! 全数無償交換は「考えていない」』