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大幅に静粛性が増したアウトランダーPHEV
今年6月、アウトランダーに大規模なマイナーチェンジが施された。内外装デザインが見直されたこと以上に驚きなのが、走らせた時の静粛性アップだ。
タイヤの銘柄(トーヨーA24)は変わっていないのに、明らかに新型のほうが静か。これは吸遮音材の追加が功を奏している証拠だろう。発電時や高速巡航時など、エンジンが稼働している時のうなり音・こもり音も抑えられていて快適指数は上がっている。また、リアのショックアブソーバー改善が効力を発しているのか、後輪が路面の凹凸を拾った時のバタツキにも違いが見られた。
デザイン面では「ダイナミック・シールド」と呼ばれる新しいフロントマスクが与えられ、存在感が向上したのは見てのとおり。おとなしい印象が強かった改良前のモデルと比べてSUVらしさが増したのも朗報だ。
インテリアではファブリックシートの一部にスウェード素材が用いられたほか、本革シートにはシックなブラウン色を新設定。メーターバイザーを含めて随所にステッチが施されているのも目新しく、細かい部分に手を入れることで確実に質感が改善されているのがわかる。
ちなみに、レバーに記されていたシフトパターンはコンソールに移され、選択しているポジションが点灯するインジケーター機能も追加された。
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