News
ホンダが歩行訓練器をリース販売
2015.7.21
ホンダは99年から研究を続けてきた歩行訓練器のリース販売を開始した。3年間のリース契約で、価格は月4万5000円。
汎用プロダクツの一環として開発された歩行アシストは2.8kg。開発当初は重さ16kgで、外部電源につなぐ必要があったが、モーターやバッテリーの小型化が功を奏して現在の姿カタチと重量になった。
バッテリー駆動時間は、連続歩行で約1時間。満充電に要する時間は約2時間だ。
使用シーンとしては、ある程度、自立および歩行できる人のリハビリ補助が想定されている(まったく歩けない人を歩けるようにする機器とは観点が違う)。股関節の動きの感覚を取り戻すキッカケを作り、患者のリハビリに役立てる狙いだ。もちろん、左右別々に補助する力を調整することが可能。
健常者が装着しても効果はわかりにくいが、太ももを上げる際にさほど力を入れなくても足が上がる、と表現すればわかりやすいかもしれない。
前の記事: << 国交省、タカタ製エアバッグ改修に向け 未改修車の登録情報からの追跡を徹底! 車検証交付時に、住所変更を促す。
現在の記事: 『ホンダが歩行訓練器をリース販売』