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金融庁が2014年度の金融モニタリングレポートを発表!日経夕刊が一部をすっぱ抜く
2015.7.3
この調査結果には、いくつか興味深いデータがあった。3メガバンクグループは、アジアを中心とした海外部門の外貨貸し出しが増加し、収益を引っ張っていること。
地銀は、今の貸し出し金利水準が続くと、2014年3月期に比べて2018年3月期には、機械的計算で、2割程度の地銀の経常利益が半分以下になる懸念があること。
投資信託保有率が日本は高齢者の割合が高くアメリカは現役世代が多いこと。ファンド一本当たりの残高平均が日本の175億円に対して、アメリカは2429億円に及ぶこと。加えて日本の投信の販売手数料が年々高くなっていることなどが目を引いた。
ところで、記者レクは17時に緊急招集された。記者も交通安全環境研究所主催の自動運転に関する講演会を中座して、金融庁のレクに行ったが、帰宅後、日経夕刊を見て合点が行った。一部がスクープされていたのだ。露骨なリークか、官僚の誰かが漏らしたのか。金融庁の担当者はカッコつかないだろうな。
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