News
メーカー3社が水素ステーション増設で補助制度創設
2015.7.2
トヨタ、日産、ホンダの3社は、燃料電池車(FCV)の普及に向け、水素充填ステーション整備のための補助金制度を創設する。水素供給・利用技術研究組合(HySUT)加盟の19社・団体が水素ステーションを整備する際に、国の補助金に加えて水素ステーションの年間維持費最大3分の1、1基あたり上限1100万円を毎年補助する。次世代自動車振興センターを通じて行われている国の補助制度では最大2分の1程度の設備設置費用等が補助されている。維持費の補助をメーカーが行うことで、水素ステーションの普及を後押しする。現在、81カ所、74基ある水素ステーションを早急に100基程度まで増やす。補助金総額は50億円から60億円程度になる見込み。3社の負担割合は販売台数に応じて案分される。
http://www.cev-pc.or.jp/hojo/suiso_outline_h26hosei.html