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「訪問買取」と「クーリングオフ」に対する
中古車販売業界団体から回答くるも「反省なし!!」

2014.9.5


中販連の広報担当者から来た1枚の回答書は、自分たちの主張を述べるだけで、自らが置かれている立場をまったく理解していないものだった。
中古車買い取り業界(JADRI)が立ち上げたクレームの受付窓口「自動車購入協会」の活動も始まったばかりだ。一般ユーザーのうち、どの程度の人たちが知っていると言うのか。しかも本当に実効性があるのかどうかも疑問である。
週半ばには、経産省自動車課の中古車担当者とも話した。訪問買取やウエブ一括見積もりについての苦情の多さは当然認識していたし、クーリングオフ導入についても理解を示していた。何よりも業界の発展の前に「ユーザー保護が優先される」点では意見の一致をみた。
中古車業者が業界側の主張ばかりをしていても消費者は納得しない。ガリバーの不祥事や苦情の多さを受けて、業界としてどのように商売の健全化を進めていくのかについて、再度、中販連に回答を求めた。来週には国民生活センターとも話すつもりだ。


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