BMW初の7人乗りMPVにクリーンディーゼルも設定
2シリーズグランツアラーが6月6日より販売開始

BMWジャパンは、コンパクトセグメントでは初となる7人乗りのMPV（多目的車）「ニューBMW2シリーズグランツアラー」を発表。6月6日（土）より全国BMW正規ディーラーにて販売開始する。

同車は、昨年10月に発売された2シリーズアクティブツアラーよりホイールベースを110mm延長して7人乗車を可能とする室内空間を確保したモデルだ。日本国内におけるMPVの割合は約3割で、そのうちの7割が3列シート車であることから、BMWジャパンはこのモデルの投入によってファミリー層を中心に日本車ユーザーの新規顧客獲得を図る。

なかでも、今回のモデルラインナップにクリーンディーゼルエンジンを設定したことで、MPVでは唯一のディーゼルエンジン搭載車となるため、日本車ユーザーのなかにも高い潜在性があるものと同社では期待している。また、ターゲットがファミリー層であることから、衝突回避・被害軽減ブレーキやiDriveナビゲーションシステム、LEDヘッドライトなどの安全装備は標準装備として設定した。なお、全モデルが新エコカー減税対象モデルとなる。価格は358万円〜。

 ■ニューBMW2シリーズ グラン ツアラー税込価格